顎関節症のチェックとセルフケア・その一

投稿者 okabeshika on 10月 22, 2019

顎関節症のチェックとセルフケア・その一

最近、考え方がだいぶ変わってきました.

 

顎関節症という顎のトラブルは

口を開けると痛い

口が大きく開かない

顎の関節に音がする、などの症状を伴います.

二人に一人は一生にうちに一度は経験すると言われています.

第三の歯科疾患といわれています.

あなたも食事、楽しい会話のさまたげになっていいませんか?

 

ところで、最近、

原因・治療の考え方が大きく変わってきました.

セルフケアの重要性が高まってきました.

 

ちなみに、当院での一般的な治療方法は

  1. 薬物療法、痛み止めと筋肉の緊張を和らげる薬
  2. 歯ぎしりがあるようなら、歯ぎしりを防止する装置の装着
  3. セルフケア

の三本柱です.

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3つの症状をセルフチェック

①口を開けると痛い

A:噛むときに使う筋肉 = 咀嚼筋と顎関節の痛み

  1. 側頭筋、こめかみから耳の上の筋肉
  2. 咬筋、頬骨とエラのあたりの筋肉

B:耳の前の顎の関節
 などが痛い!

 

②口が開けにくい

口が開く範囲上下の前歯の間が4センチ以上が正常です.

人差し指、中指、薬指の指三本を縦にして

上下の前歯の間に入るかチェックしてください.

痛みを感じるときは決して無理をしませんように.

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関節には関節円板というクッションがあります.

そのクッションのずれが、痛み、顎のズレ、音の主な原因です.

 

③顎を動かすと音がする

カクンカクン、ミシミシなどの音がする.

一番多い症状で、

耳が近いので、気にされる方が多い症状です.

ただ、

痛みなく、口があけば、音だけなら治療の必要はありません.

 

①②は智歯周囲炎との鑑別が必要でので、

歯科を受診してください.

 

2019年6月5日放送の

きょうの健康「顎関節症のセルフケア」を

参考とさせていただきました.