糖尿病と歯周病との濃密な関係

投稿者 okabeshika on 2月 11, 2022

歯周病は
糖尿病の6番目の合併症といわれることがあります。

 

歯周病と全身疾患の関連性は、たくさんの疾患があげられますが、
その代表格が「糖尿病」です。

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歯周病は糖尿病の6番目の合併症と、言われるくらいです。

ちなみに五つの合併症は、

★糖尿病の合併症、

  1. 糖尿病腎症、
  2. 糖尿病網膜炎、
  3. 糖尿病神経障害、
  4. 心筋梗塞、roujin_sinzouhossa.png
  5. 脳梗塞、sick_noukousoku.pngです。

両者ともに、典型的な生活習慣病です。

糖尿病の人は歯周病にかかりやすく、
歯周病の人は糖尿病が重症化しやすい

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のは、多くのエビデンスが証明しています。

逆に言うと、
糖尿病が改善してくると歯周病も改善し
歯周病が改善すると糖尿病も改善する可能性があるということです。

歯周病治療を徹底することにより、
HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)が下がることは
よく経験するところです。

生活習慣の改善と歯科治療を平行してすすめていくことが大切ですね。

メカニズムとしては、


歯周病菌による炎症により、サイトカインの一種が放出され
インスリンの働きを阻害することが原因と言われています。

一方、糖尿病により免疫機能が低下して、
歯周病が悪化するという、悪循環を来します。

★糖尿病と診断されたら、


先ずは、歯科を受診し歯周病治療を受けてください。

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定期検診は欠かせませんよ。

勇気を出して、生活習慣を一つ逆回転させて
悪循環を好循環に変えてい来ましょう。

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石川県金沢市 おかべ歯科医院
歯科医師・院長:岡部孝一
公益社団法人 日本口腔外科学会 指導医・専門医、医学博士