歯って何本あるの?
歯を最後まで残しましょう
数えてみましょう.
歯を上下左右、4ブロックにわけます.
1番、2番が前歯
3番が糸切り歯(犬歯)
4番、5番が小臼歯
6番、7番が大臼歯
8番が親知らず(智歯)です.
1ブロック8本で、4ブロック×8本で計32本です.
通常、親知らずは、数に入れませんので、
「28本」とおぼえていただければ良いかなと思います.
ちなみに乳歯は20本です.
さて、親からいただいた28本の歯が、その後どうなっていくのか.
下の図を見て下さい.
東京都福祉保健局のHPから拝借しました.
現在の年齢と歯の数から、未来の歯の数を予想することができます.
同じ年齢で、歯の数が、どれくらいの順位にいるかがわかります.
例えば、45歳時点で、歯の数が24本の人は、100人中90番目です.
このままだと、歯の数は、急激に減少し、80歳で数本.
多くの方が、総入れ歯という状況です.
さっそく、鏡をみて、歯の数を数えてみて下さい.
そして、このグラフに当てはめて、
自分がどの位置にいるのかを確かめて下さい.
いうまでもありませんが、大切なのは、
自分の歯を死ぬまで残すということです.
8020運動をご存じの方も多いと思います.
80歳で、20本の歯を残そうという運動です.
それには、若いころからの予防が大切です.
できることは二つ
1:歯磨き
2:定期検診です.
詳しくは、おかべ歯科医院にて.