子供が生まれたら。歯磨きとお口のケア<2> 1~3歳 編

投稿者 okabeshika on 1月 3, 2023

子供が生まれたら。歯磨きとお口のケア

<2> 1~3歳 編

 

今回は、1~3歳までの場合です。

①1歳からの歯みがき

1歳くらいになると、平均して上下で前歯の8本くらいの歯が生えてきますよ。

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★歯ブラシは、歯の表面にしっかり当てられる

硬さは「ふつう」で、コシのある毛をセレクトしてくださいね。

また、たくさん食べるようになるので、しっかり磨いて上げてくださいね。

 

②歯みがきのポイント

このくらいの子どもは、上の前歯2本の間がいちばん虫歯になりやすいので、

そこを集中的に磨いて下さいね。

★上唇をめくって、歯と歯ブラシが90度になるように磨いて下さいね。

要は、縦磨きですよ。

くれぐれも、上唇の裏にある三角形のひだ「上唇小帯」を傷つけないように気をつけましょう。

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ここを触られると、子どもはとっても痛がるので、なるべく避けてやさしく磨いてください。縦磨きが有効です。

→百聞は一見にしかずです。ぜひ、歯科医院で歯科衛生士さんの指導を受けてくださいね。

 

③歯と歯の間はやっぱりデンタルフロス

歯ブラシで磨ける歯の表面=6割、

歯ブラシだけだと歯と歯の間=4割が磨き残しになります。

これは、子供も、大人も同様です。

デンタルフロスで、きれいにしてあげましょう。

まず、デンタルフロスを30センチくらい引き出して、

中指に巻きつけます。使うだけつまんで、人さし指と親指で操作します。

K.png 

磨くときは、同じ歯の間に2方向で磨くがポイントです。

1回目を手前の歯の側面に添わせたら、

2回目は反対側の歯面に添わせて両側をきれいにします。

最初は嫌がるかもしれませんが、次第に慣れていきますよ。

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→文字で説明しても、なかなか難しいです。これも、ぜひ指導を受けてくださいね。

最初は、ホルダータイプが良いかもしれませんね

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 ④2歳からの歯みがき

イヤイヤ期になる2歳ごろは、歯ブラシをとっても嫌がることもあります。

まずは、歯を磨きたくなるような意識づけを心がけましょう。

例えば、きれいな歯と虫歯の歯を並べたカード(写真やイラスト)を用意します。

子どもに見せて、「どっちの自分がいいですか?」と聞いてみてください。

意識変革を目指して下さい。

→ご用意させていただきました。来院の際は、お申し出ください。

こんなのも良いかもね。

「どっち子が良い?じゃあ、歯みがきしようね」ってのはどうでしょうか?

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ぬいぐるみ なんかも応用してくださいね。

「クマさんの次は○○ちゃんだよ」

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⑤歯ブラシを押し返すときは

このころになると、舌の力が強くなり、

歯ブラシをベロで押し返してしまうことがあります。

何でも良いのですが、割り箸にガーゼを巻いたものを使ってみましょう。

割り箸2本をテープで巻いて固定し、先端にガーゼを巻きつけましょう。

→これもぜひ、御指導させてください。

★これで、舌の位置を本人に覚えさせて下さい。

これを使えば、自分のベロの位置を気づかせることができますよ。

また、箸がつっかえになって、歯ブラシがスムーズに動かせますよ。

 

なかなか大変な時期ですが、スキンシップを第1に、

親子で密な時間を過ごせるように頑張ってみませんか?。

まいにちスクスク2022年3月15日 放送を参考とさせていただきました。