当院では、できるだけ痛みの少ない治療、麻酔を
心がけ、各種取り組みを行っています。
麻酔の針を「ちくん」とする時の痛みを
できるだけ軽減するべく、
事前に歯ぐきの表面に
麻酔の軟膏を塗っております。
数分、お時間をいただいております。
表面麻酔自体は、全く痛くありません。
ちょっと、にがいのはお許しください。
注入する麻酔液の温度が低いと、
麻酔をした際に痛みを感じやすくなります。
特に、冬期は、なおさらです。
麻酔の液は、カートリッジと呼ばれる
ガラスの円筒形の筒に入っています。
長さは6㎝、直径は1㎝弱、量は1.8mlです。
これを専用のウォーマーで,
体温と同じ36℃に
温度管理しておけば、
麻酔注射の時の痛みを軽減させることができます。
あと、できるだけゆっくりと、注射するようにも、
心がけております。
針もできるだけ細いものを使用しています。
その方が比較的痛くありません。
その後、充分時間をおいております。
「痛くなかったです」
「もう麻酔終わったんですか?」
「いつものジワーッがなかったです。」
「圧迫される感じがなかったです」
などと、言っていただいております。
もし、お痛みがつらい時は、
左手をあげていただいて、
お知らせください。
当院では、できるだけ痛くない麻酔を心がけています。
1:表面麻酔
2:注射液の温度管理など
石川県金沢市 おかべ歯科医院
歯科医師・院長:岡部孝一
公益社団法人 日本口腔外科学会 指導医・専門医、医学博士